役員座談会
トークメンバー
代表取締役
寺口 哲央
取締役兼
営業本部長
水村 洋介
取締役兼
マーケティング
本部長
岩本 康孝
Theme 01
今後の会社の目標やビジョンについて
寺口
まずは短期・中期・長期の目標からですね。まず短期としては 今後3年で売上100億円 を目指します。
中期は 10〜15年で300〜400億円規模を視野に入れています。
長期としては、私自身が会社を50年は見ていきたいと思っていて、そのタイミングで 売上1000億円 を目標に掲げています。広告事業単体かグループとしての規模かはその時の市況次第ですが、50年スパンでは1000億円を実現したいと思っています。
具体的な戦略に関しては、100億円に向けて「総合広告代理店」としての動きを本格化させていきます。
これまで以上に案件獲得を強化し、テレビCMをはじめとしたオフラインも含めた統合的なプロモーションを提案していきたいです。デジタルだけでなく、オフラインも組み合わせたドミネーターズならではの価値提供を実現したいと考えています。
進行役
ありがとうございます。売上目標などを伺いましたが、「どんな会社にしていきたいか」というところもお聞かせいただけますか。
寺口
ドミネーターズのミッションとして掲げているのは、【取引先や家族に誇れる企業を創る】 です。
創業時から「レベルの高い人材が集まり、レベルの高いサービスを提供できる会社にしよう」と決めていて、スローガンも【最高の人材で、最高のサービスを】と掲げています。
時代に合った高品質なサービスを提供し続けるために、これからも優秀な人材を採用し、育て、所属していることに誇りを持てる会社をつくっていきたいと考えています。
進行役
ありがとうございます。水村さんと岩本さんはいかがでしょうか。
岩本
そうですね。クオリティの高い人材でクオリティの高いサービスをするって、広告代理店としては一番コアな部分だと思うので僕はそういったことをやりたいなと。責任ある立場で入らせていただいているので。優秀な人がしっかりパフォーマンスが出せる環境をつくっていきたい。そこは強く思っていますね。
水村
僕は、会社としてもちろん数字目標はあるんですけど、それ以上に【人が介在する価値】を示し続けなくちゃいけないなと思っています。
AIや機械学習がどんどん進化する中で、広告代理店としての存在意義は常に問われるはずです。
だからこそ、僕ら自身の成長スピードを市場以上に早めなければ淘汰されてしまう。常に挑戦と成長を続ける存在であることが、ドミネーターズの使命だと考えています。
Theme 02
大手出身者のノウハウ共有・学びの機会
進行役
ありがとうございます。では次に、当社には大手広告代理店出身のメンバーも多いですが、その経験や知見はどのように社内で活かされていますか?
寺口
営業の観点でいうと、大手広告代理店のナレッジ、資料の作り方やクライアント様への対応、提案の考え方などが少しずつですが浸透してきている実感がありますね。
それに大手広告代理店の文化や良い習慣を持ち込んでくれるのもありがたいです。今のドミネーターズに合う形で、いいものはちゃんと取り入れられていると思います。
水村
そうですね。僕は新卒でベンチャー、大手を経て、またベンチャーに来たんですが、それぞれに良いところがあると思っていて。特に大手クライアント案件を経験できたのは大きかったですね。決裁フローやキーマンの把握、提案資料の組み立て方など、独特の進め方を学べました。
普通ならなかなか経験できない案件進行を体験してきたからこそ、今はどんなクライアント様に対しても臆せず挑めていると思いますし、そうした知見は若手にもぜひ伝えていきたいですね。
寺口
今の話を聞いてて思ったんだけど、実際にお付き合いいただいているクライアント様の顔ぶれが一つの答えなのかなと思ってます。
後発の広告代理店なのに、大手企業含め数多くのクライアント様に信頼していただけているのは、大手出身メンバーの知見がしっかりと力になっているから。改めて考えると、すごくユニークで面白い会社になってきているなと感じますね。
岩本
そうですね。規模の大きな案件だと関わる方も多く、かつクライアント様のご担当者も過去実施されている施策のバリエーションが多いので経験豊富な方ばかり。
そのようなお仕事を任せていただく中で、もちろん担当者としては常に高い水準で臨むのが前提ですが、その一方で、いただいているお仕事自体が会社やメンバーの成長にもつながっている。
そういう【案件を通じた成長の循環】があるのは、ドミネーターズならではの特徴だと思います。
Theme 03
会社の文化や雰囲気について
進行役
ありがとうございます。カルチャーの話も出たところで、会社の文化や雰囲気について、現状と今後の変化についてどう捉えていますか?皆様からお話を伺えればと思います。
寺口
そうですね、文化って言葉にするのが難しいんですが(笑)。
今のドミネーターズは【クライアント様の成果に真摯に向き合う】という姿勢が根付いていると思います。自分の役割を果たそうとする誠実さがあるし、困っている人に手を差し伸べる雰囲気もありますね。
今後については、【クライアント様と同じか、それ以上の熱量で成果に向きえる文化】がより根付いていくといいなと思っています。責任感を持って仕事をやりきる、そんな覚悟を持てる環境にしていきたいですね。
水村
僕も同じように感じています。今の良さは風通しが良くて、みんなが意見を言いやすいこと。でも一方で、もっと【任されたお金や仕事の重さ】を意識してほしいなと。
広告ってクライアント様からご予算を預かって初めてできる仕事なので、やっぱり責任感はすごく大事なんです。もちろん発言のしやすさはそのままに、一人ひとりがプロとして自覚を持つ。そういう文化をつくっていきたいですね。
岩本
カルチャーの面で言うと、ここ1年で社内のコミュニケーションがすごく増えました。これはすごく良いことだと思ってるんですよね。
ただ、もっと建設的な意見を言い合える環境にしていきたいですね。仕事の話はプライベートと違って【いいものはいい、改善すべきものは改善】と言える方が健全ですから。
優秀な人が気持ちよく力を発揮できるカルチャーにしていきたいです。
寺口
そうそう。頑張っている人をちゃんと評価できているのもドミネーターズの良いところだと思っています。
人数が増えても、その公正さや精度はどんどん上げていきたいですね。優秀な人が正当に評価され、意見が通る会社にしていきたいです。
そこの文化はしっかり作り上げていきたいんですよね。
水村
そうですね。僕としては【やった分だけ報われる文化】をもっともっと強くしたいです。頑張って成果を出したらしっかりアピールしていいと思うし、会社もそれをきちんと評価する。
せっかくベンチャーに来ているんだから、平均的にやるんじゃなくて【これだけは自分の武器】と言えるものを持って、それを活かしてほしいなと思っています。
Theme 04
メンバーへ求めること、期待すること
進行役
ありがとうございます。では次に、これから入社してくるメンバーにどんなことを期待しているかお聞かせください。
寺口
やっぱり【挑戦】ですね。挑戦する人がいい。
自分がまだやったことのないことにも臆せず飛び込める人。失敗しても、もう一度立ち上がってチャレンジできる人。そういう人は自分も大きく成長しますし、結果的に会社の成長にもつながると思います。
もちろん真面目さや素直さも大事ですが、ドミネーターズには“チャレンジ精神旺盛な人”が一番フィットすると思いますね。
水村
僕も挑戦はすごく大事だと思います。そのうえで【やりきる力】がある人がいいですね。営業の仕事は特に、途中で終わらせずに最後まで責任を持つ力が求められます。
挑戦して終わりじゃなく、ちゃんと結果まで持っていける人。そういう人と一緒に働きたいです。
岩本
僕は【正しい謙虚さ】と【正しい自己認識】を持っている人がいいなと思っています。
広告の仕事って、極端に言えば誰でもできる部分もあるんです。でもその中で“なぜ自分が選ばれるのか”を考えられる人は、確実に成長していきます。
クライアント様と話して「いい感じに終わった」と思っても、本当に満足してもらえているかどうかは別の話なんですよね。
そこで満足せずに、相手が何を考えているかを深く汲み取れる人は強い。そういう姿勢がある人は、確実に成長していくと思います。
自分の強みや課題をきちんと理解して、クライアント様や社会にとっての価値を考えられる人。そういう人がうちには合うと思いますね。
水村
それ、すごく分かります。僕も【自分の武器を一つ持っている人】がいいなと思っていて。
たとえば「コミュニケーション力は抜群です!」とか、「分析が得意です!」とか、なんでもいい。全部平均点よりも、“これだけは負けない”って言えるものがある人は強いですよね。
「僕、頭はあまり良くないですけどコミュニケーション力はめっちゃあります!」とか(笑)。
一つ尖っていれば伸びしろが多いというか。何でも平均的にこなすよりも、一つでも“これだけは負けない”って強みを持ってる人がいい。武器を一個持ってるのは強いかなと。そういう人が欲しいなと思います。
寺口
たぶんそれが一番しっくりきますね。平均的に何でもできる人よりも、一芸に秀でた人の方が今のうちには合っている気がします。
チームで支え合う文化があるので、スーパースターばかりじゃなくて、【自分の得意を活かしてチームに貢献できる人】が増えてほしいですね。
岩本
そうですね。チームプレーだからこそ、代打でバントする人も必要だよね。それぞれの強みを活かせる人が集まると一番いい。そういう人が多いチームは、すごく強いと思います。
Theme 05
この会社で働く最大の魅力
進行役
ありがとうございます。では最後に一言ずつ、【この会社で働く最大の魅力】をお願いします。
寺口
僕は【成長軸】だと思っています。
デジタルもオフラインも両方扱える環境で、業務の幅がとても広い。
そのなかで一番身につくのは自己駆動力。自分で考えて、動いて、振り返ってまた改善していく力だと思います。
僕や水村さん、岩本さんも現場をしっかり見ているので、実績のあるメンバーの直下で【本質を考え、行動する】というサイクルを身につけられるのは、この会社ならではだと思います。
岩本
僕は【頑張った分がしっかり評価される】ことですね。
この会社は給与の弾力性がかなり高い。
努力や成果がきちんと報酬や次のチャンスとして返ってくる。そのスピード感も大手とは全然違うと思います。
やった分だけしっかり見てもらえるのは、すごくモチベーションになりますね。
水村
僕もそう思います。もちろん厳しい部分もありますが、やり切った先に得られる成長の大きさは本当に実感します。
案件の数も多く、難易度も高い。でもそれを乗り越えた分だけ確実に力がつく。
他の会社なら“もう十分”とされるようなレベルでも、ドミネーターズではさらにその先を目指す。
だからこそ、ここで経験を積めば市場でも通用するプロフェッショナルになれると思います
岩本
ほんとそうですね。成長したい人にとっては、これ以上ない環境だと思います。
寺口
うん、まさに。チャレンジする人にとっては最高の環境です。
進行役
ありがとうございました。今日のお話を通して、改めてドミネーターズの“挑戦し続ける姿勢”を感じました。
本日は貴重なお話をありがとうございました。
進行役
はじめに今後の会社の目標やビジョンについて、短期・中期・長期でどのように考えているかを教えてください。寺口さんからお願いします。